●○鎮魂行○●
鎮魂行(ちんこんぎょう)とは、自分自身の行いを振り返るとともに、少林寺拳法の教えを実践することをあらためて意識するためのものです。座禅を組み黙想することで、心と体のバランスをとり、さらに向上心、集中力、忍耐力などを養います。
聖 句
己れこそ己れの寄るべ 
己れを措きて誰に寄るべぞ
良く整えし己れこそまこと得がたき寄るべなり
自ら悪をなさば自ら汚れ 
自ら悪をなさざれば自らが浄し
浄きも浄からざるも
自らのことなり 
他者に依りて浄むることを得ず


自分こそ、自分に頼るもの。
自分を置いて、誰を頼るのだ?
よく整えられた自分こそが、本当のことを学べる。
悪事と分かっていてやるのなら、自分自身が廃れ、善事を進んでするのなら、清き人になる。
廃れるべきか、清き人間になるか、それは自分次第。
他人に頼って清き人間になろうとするな。


誓 願
一、我等此の法を修めるに当り祖を滅せず師を欺かず、長上を敬い、後輩を侮らず 同士互いに親しみ合い援け合い、協力して道の為につくすことを誓う。
一、我等一切の既往を清算し、初生の赤子として、真純単一に此の法修行に専念す。
一、此の法は、済世利人の為に修行し、決して自己の名利の為になすことなし。  

ひとつ、私たちは、この少林寺拳法を修行するにあたり、祖先(開祖)を滅ぼすことなく、師匠を欺かず、目上の者へは敬う心を、後輩を侮らない心を持ち、互いに親しみ合い、援け合い、協力して道のために尽くすことを誓います。
ひとつ、私たちは、過ぎたことを改め思い直し、生まれたころの偽りの無い心をもとに、真の事柄を貫き通すことを誓います。
ひとつ、少林寺拳法は、社会の弊害を取り除き、人民の苦難を救うために修行し、決して自己の名誉・利益のために修行するものではない。


礼拝詞
謹しみて、天地久遠の大みちから、ダーマを礼拝し奉る。
我等無始よりこのかた、煩悩にまつわれて造りたる 。
もろもろの罪とがを、悉くざんげし奉る 。
我等この身今生より未来に至るまで、深く三宝に帰依し、み教えに従い奉る 願わくば良き導きと加護を垂れさせ給え。
南無ダーマ  


道 訓
道は天より生じ、人の共に由る所とするものなり。
その道を得れば、以て進むべく、以て守るべく、その道を失すれば、即ち迷離す、 故に道は、須臾も離るべからずと、いう所以なり、
人生まれて世にある時、人道を尽くすを貴ぶ。
まさに人道に於て、はずる処なくんば、天地の間に立つべし。
若し人あり、仁、義、忠、孝、礼の事を尽さざれば、身世に在りと雖も、心は既に死せるなり、 生を偸むものとゆうべし、凡そ人心は、即ち神なり仏なり、神仏即ち霊なり、 心にはずる処なくば、神仏にもはずる処なし。
故に一動一静、総て神仏の監察する処、報応昭々として、毫厘も赦さざるなり、故に天地を敬い、神仏に礼し、祖先を奉じ、双親に孝に、国法を守り、師を重んじ、 兄弟を愛し、朋友を信じ、宗族相睦み、郷党相結び、夫婦相和し、人の難を救い、 急を援け、訓を垂れて人を導き、心を至して道に向い、 過を改めて自ら新にし、悪念を断ちて、一切の善事を、信心に奉行すれば、
人見ずと雖も、神仏既に早く知りて。
福を加え、寿を増し、子孫を益し、病減り、禍患侵さず、
ダーマの加護を得られるべし。  


信 条
一、我等は魂をダーマより受け、身体を父母より受けたることを感謝し、報恩の誠を尽くさんことを規す。
一、我等は、愛民愛郷の精神に則り、世界の平和と福祉に貢献せんことを規す。
一、我等は、正義を愛し、人道を重んじ、礼儀を正し、平和を守る真の勇者たることを規す。
一、我等は、法を修め、心身を練磨し同士、愛親しみ愛援け愛譲り、協力一致して理想橋建設に邁進す。


ひとつ、私たちは、魂をダーマより頂き、身体(体・こころ)を父母から受け取ったことを感謝し、恩に報いることを尽くすことを約束します。
ひとつ、私たちは、人々を愛し、故郷を愛す、その精神に則って、世界の平和と福祉に貢献(役立つ)することを約束します。
ひとつ、私たちは、正義を愛し、人の教えを大切にし、礼儀を正し、平和を守る真の勇者となることを約束します。
ひとつ、私たちは、少林寺拳法を修行し、心と体を磨き、人々と親しみ、助け合い、譲り合い、協力して、理想とする橋(夢)を建設(つくりあげる)ことを約束します。

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