少林寺拳法とは・・・ １９４７年（昭和２２年）開祖：宗 道臣（１９１１～１９８０）が創始。 当時、敗戦による混乱から、秩序は廃れ、不正と暴力がまかり通っていた。 宗 道臣は、中国で学んだ拳技をもとに、自らの論理による独自の拳法を編み出し、「少林寺拳法」と命名。 これは、中国にある【嵩山少林寺】からとった名前であり第二次世界大戦後、日本に帰国した宗 道臣が、日本の香川県多度津町につくったものである。 少林寺拳法には、勝敗を争う試合というものはない。 「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」 これが、少林寺拳法の理念を表した開祖の言葉である。 技術を身に付けることで、嫌なものは嫌と言える自信と勇気を手に入れ、なおかつ人と人とが協力し合うことの楽しさと大切さを学ぶことに修行の目的がある。 また、一般で言う「修行」と、少林寺拳法の修行とは異なる点がある。 少林寺拳法は、理屈だけの精神論や単に肉体を苦しめて精神の安らぎを得る（苦行）為のものではない。ですから、映画で見る苦しい修行などしないのです。 少林寺拳法は、剛法・柔法・整法（整骨）の三法二十五系により成り立っている。突き・蹴り主体の剛法も、抜き・逆・固めなどが主体の柔法も、その技法は守りと反撃からなる護身の技術である。 よって、体格の大きさや力の強さに頼らずとも相手を制することができるよう、合理的に構成されている。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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