小ネタ
小説にもならないぐらいの小さな小さな小説。
別名思い付き部屋。

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2010年08月07日(土)
【No Title】
あぁ、あの時も夏が始まりそうなじめっとした季節だった
きみとはじめてあって話した
今までの人生のなかでいちばんたのしかった
それから毎日会えるのがうれしくてなにもかもが輝いて見えたんだ

いつも目に入る君の笑顔
それだけでよかった
それだけでよかったのに



きみからの告白、速答の二つ返事
毎日一緒に居れることが、毎日会えることが
当たり前になる
どんな些細なことも輝いて見える
どんな小さなものでもきらめいて見える
しあわせの絶頂だった
いつも目に入る君の笑顔
それだけでよかった
それだけでよかったのに


どれだけ一緒にいたかっただろう
なぜ離れなければならないのだろう
きみの頭の隅に隅に今ぼくがいればいい
思い出はいつまでも心のなかにあって消えることはない増えることもない
思ったよりつらいこの痛みは僕のなかできえずに蓄積していく


二人で笑っていたひを思い出すと懐かしくて一人で笑う
同時に目から感情があふれる
僕はきみの幸せを祈りながら幸せを見つけるよ

21:49
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2010年08月07日(土)
【No Title】
ばーん

と大きな花が咲く

歓声が聞こえる

私はそれより

あなたと一緒に見てることが

なによりうれしくて

輝いて見える

こんな花より

私の人生のほうが

輝いて見える

横目であなたを見る

目が合う



私は花火よりあなたを見る

21:47
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2008年07月17日(木)
【No Title】
あなたが
笑いかけてくれると
自分が特別だと思うの

あなたの
言葉や行動に一喜一憂するの

あなたの視界の角にでもいい
入りたくて仕方がない

私以外と話していると
ムカつくわけではないけど
悲しくて悲しくて仕方がなくて
話しているところを見たくなくなる

そんな感情がぐるぐるぐる
回り回って気が付くの
もしかしたらあなたは私のことを好きではないのかもしれない
私が一人で、いつも可哀相だからやさしくしてくれるのかもしれない
表情は笑っているけど本当はとてもとても嫌っているかもしれない
あなたの特別は私ではない

こんな感情いらないの
これからもずっと友達でいるつもりだから
もっと近くにいたいなんて思わない
もっと話したいなんて思わない
私以外に話し掛けないでなんて思わない


だから、だから、どうか、私の記憶から
あなたを消させて

もう、好きかもしれないなんて思わせないで

恋がこんなにもつらいものだと思わせないで


18:07
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2008年05月19日(月)
【No Title】
「うわあああ!」
「どうしたの!!?」
「ぎゃぁ!リーマスどうしよう!切り番が切り番が!」
「あぁ、踏んでくれたんだね。ミサキさんが」   「わっ!……ちょ!……どっ!…」
「あぁ、初めての切り番で緊張しているんだね。ミサキさんに失礼にならないように書くんだよ?わかってる?」
「わかってます!シリウスネタだって!甘いのかな?ギャグかな?!」
「なんかねぇ……体がうれしさを隠しきれてなくて動きが気持ち悪いんでなんとかしてください」
「あ、はい。すみません」
「気持ち悪い小説じゃなきゃ良いんじゃないかな?」
「うん」
「嫌だったら苦情言ってもらいなさい」
「はい」
「でも、明後日からテストだよ。忘れないでね」
「あ」




ミサキさま。1週間くらいあとになるかもです。m(__)mもう、ホント蹴っていいです。すみません。
   ヽ○ノ
      )
・∵.◯<V
    /\
     .>\


00:53
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2008年04月12日(土)
【春ですね】
「春だねー。リーマス」
「うん。そうだね。だんだん暖かくなってきたね」
「春といえば桜だよね」
「クスクス……見に行きたいの?」
「お花見したいの」
「この前読んでた恋愛小説の影響かな?それとも『花より団子』の『団子』目当てかな?」
「ち、ちがっ……///」
「あははは、じゃぁ、お菓子持って行こうか」
「やったね!」
「食べ過ぎて太らないでね」
「えっ!だだ大丈夫」
「……まぁ、太っても運動すればいいしね」
「どうしよう、運動したくないから食べないで置こうかな」
「え、それは困る。僕、したいから」
「は?」
「太ったら毎日でもしようね。〇〇が嫌がるから金曜日にしかできないしね」
「んな///リーマスってば何考えてるの!?……って!うわわ」
「ほっぺにちゅーしたぐらいで耳まで赤くなっちゃって……かわいい」
「きゃー!!リーマスの意地悪!」


10:23
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2008年02月22日(金)
【No Title】
「よし、バッチリ」
「なにが?」
「ぅわっひょい!」
「あはは、驚いた?」
「はいっ!そりゃぁ、もう」
「ところでなにが『よし、バッチリ』なの?」
「これですよ」
「………なにこれ」
「シリウスさんですよ。ジェームズさん」
「これ、耳?」
「はい。ネコミミ付けてもらいました」
「(アニメーガスになったのかと思った)」
「ジェームズさんもどうですか?」

「全力で拒否らせてもらいます」

20:40
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2008年02月22日(金)
【No Title】
「今日って2月22日でにゃーにゃーにゃーの日で、猫の日って知っていました?」
「だからなんだよ」
「特に何もないですが、ネコミミ付けてほしいな」
「特に何もないんじゃねーのかよ!あるじゃん!おもいっくそあるじゃん!しかも、下心見え見え」
「シリウスさんが付けてくれたら私うれしいな」
「え、うそだろ?!普通彼氏にネコミミつけるか?!」
「付けてほしいな」
「やめろよ!その顔やめろよ!俺がその顔に弱いの知ってるだろ!………さり気なくカバンからネコミミ出すな!」





20:33
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2008年01月31日(木)
【No Title】
貴方は笑うの。
私ではない女の子の隣で。
私は貴方の何?
貴方は私の彼氏ではないの?
私は遊ばれてるの?
リリーの言うとおり遊ばれてるの?
もう別れなきゃだめなの?


「うっっふえっっ」
「ったく!シリウスは何しているのかしら!こんなに可愛い女の子泣かしやがって」
「リリー!気持ちはわかるし、○○を泣かせるシリウスなんて死ねばいいと思うけど、そんな男らしい言葉使わないようにしよう?」
「うるさいわ!ジェームズ!てめーの達だろ!何とかしろ」
「うわーん!いつものリリーじゃない!」
「○○、いい加減そんなに泣いてる訳、話なさい?シリウスのせいなのはわかってるんだから」
「う、ううん。だ、い、じょぶ、よ?っリリー大丈夫」







廊下を歩いているとき聞こえた言葉。
「ねぇ?シリウス?」
媚びたような感じの声
盗み聞きなんてダメだということぐらい知っているが、聞きたくて聞きたくてたまらない。
「なんだ?」
いつもよりやさしいような声色のシリウス。
「あの子。ほら、今付き合っている子。グリフィンドールの。」
「……あ?○○か?」
少しの間が何を意味しているかなんて解らない。
「あのことさぁ?なんで付き合い始めたの?」



「別に誰でもよかったんだけどな………」
続きが聞こえない。
耳が、鼓膜が音をキャッチしなくなった。
働かなくなった。
足が震えて、涙さえ落ちやしない。
走れ走れ走れ走れ走れ走れ


19:59
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