フードを深く被った青年が一人。
彼が纏う空気は冷たく、深い。
月が青年を照らし、その顔が露となる。
端正な顔立ち、そして爛々と妖しい光を放つ紅の瞳―
何も語りかけてこないその瞳に私は恐怖感を抱いた。
いや違う。その眼に含まれている感情が大きすぎて読み取ることが不可能なのだ。
静かなる怒り、沸き上がる憎悪、隠された孤独感、焦燥感…。
―復讐か
どこを見ているかわからないその視線の先には何が見えるの
希望？絶望？
その問いかけに答えることなく青年は少しやつれたように見える瞼を伏せて、漆黒の闇に消えた―。
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…とまぁこんなこと考えながら描きました(妄想万歳
最近のジャンプ読んでるとほんとにサスケが遠い存在になってて寂しい;
みんな待ってるんだからね…!!
気付いた人がいるかもしれませんが
この絵は天野月子さんのアルバムのジャケ写を参考に描かせていただきました
つっこさんの歌は力強くて、でも切なくて大好きです
是非聞いてみてください!
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