沖神小説
夜桜の如く

夜桜の如く

月夜に映(は)える白い肌
透きとおりしは群青(ぐんじょう)の瞳(ひとみ)
桃色に染めたし頬は愁(うれ)いなる薫(かお)り
美しき模様の少女にあらず

卯月(うづき)半(なか)ばのころ詠(よ)みて
夜空に散りばむ
桜の花か

皐月が初夏のころ詠みて
地(じ)一面に敷き馳(は)せば
これ美しきかな
散り桜

なんに例えど表しきれぬ
その少女は如何(いか)なる者か
己の心に聞くぞ答えぬ
之(これ)が一番似合うであろうぞ
そう少女は宛ら
夜桜の如し




夜の月の光に引き立ったのは白い肌
透きとおっているような青色の目
桃色に染まっている頬は悲しくも見える
美しい様子(ようす)の少女であった

四月の半ばの頃に詠んだ(俳句を詠む)
夜空に散っていく桜の花か、
五月の夏が始まる頃に詠んだ
地面いっぱいに散って敷かれた
美しい散り桜か、

何にも例えられないその少女は
どれ程の人(美しさ)なのか
自分に聞いてみても答えは返ってはこない
これが一番彼女を表すのにはいいだろう
そうまるで彼女は
夜桜のようだ



沖田が神楽に向けて詠んだうたです。
たぶん。
古文?あんまり得意じゃないので
違ったら指摘してください!!!!


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