沖神小説
TRUSTED

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「また明日と手を振ってわかれたのが最後でした。君はここからいなくなり寂しさつのる私はひとり・・・」

「なんでぃ?その歌は?」
「知らないのか!?今一番あつい昼ドラのエンディングアル」
「昼ドラなんか見れるわけねぇだろい?仕事中なのに」
「よく言うアル。こないだお昼遊びにいったら豪快に寝てたアル」
「いつ来てたんでぃ!?起こしてくれたらよかったのに」
沖田が珍しく拗ねた顔になる
「だって、寝顔が可愛かったから・・・ずっと隣で見てたアル」
にかっと笑う神楽を見て魂がぬけかける沖田
しばらく静かな雰囲気を楽しんでいたら後ろから聞きたくない声がした
「総悟ぉぉぉぉ!!!!!」
「げっ土方さん」
「げっっじゃねぇ!!またてめぇはこんなところでさぼりやがって。いくぞ」
「わりぃな神楽。また明日なっ」

また明日と手を振ってわかれたのが最後でした。

神楽の頭にふと横ぎったのはあのフレーズ

君はここからいなくなり

寂しさつのる私はひとり・・・

私はひとり・・・

「そーごぉぉぉ!!!!!!」
「なんでぃ神楽!?」
「また明日!!絶対に明日ぁ!!」
結構な距離から叫ぶ神楽の声にびっくりしながらも沖田もあのうたをおもいだして優しく笑った
「神楽ぁー!大丈夫でぃ!絶対明日なぁ!!!」
神楽の不安を沖田の声が吹き飛ばす
大丈夫。大丈夫だよ。信じてる


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