沖神小説
満月愛しい君を 沖田

あなたはうさぎがなくのをみたことがありますか

無限大の深い空に圧倒的存在感で浮かぶ満月
満ち足りた月

何が不満なんだぃ?
月から雫がこぼれ落ち地に馳せる

泣いているのかぃ?

俺の額を濡らして

まつげがしっとりと寝かされ

鼻を通り
唇に触れる


あぁ月が泣く

いゃ月は泣かねぇか

中のうさぎが悲しんでるのか

はは 俺ってばロマンチスト


俺の肌に触れた涙が温度を失っていく

って逆じゃねぇのかぃ?
冷たい水が俺の体温で温もるんだろぃ?


あぁ俺ってば体温が無いのか

あぁ泣いているのはおまえさんか

満月の明かりに照らされて輪郭がほのかにうつしだされる

地面に寝転んでる俺を見下ろし
次々に雫を零す

背中が生暖けぇ


目ぇ開いてる…よな
大丈夫 見えてきたから




大丈夫 まだ息してっから

だから だからそんなに泣くなょ




神楽ぁ



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