なんて、思って書くね！
ＣＯＯＬＳ！
この人達をコラムに書く（今はブログって言うんだろうが、俺にとってコラムの方が格が上ナノだ）などと言うのは、本当は俺などでは恐れ多くて 書けないくらいの事なんだが・・・
まぁ・・・とりあえず書いちゃったモン勝ちと言う事で、書いちゃいます。
去る2010年9月12日、日比谷野外音楽堂に行って来た！
結果的に言うと、アンコールだけしか見れなかったのだが・・・
しかし俺は、またもや奇妙な『流れ』を感じずにはいられなかったので、そのことを含め今回もまた、「自己満節目自伝的コラムシリーズ」第二弾と洒落込もうではないか！
俺はコロコロコラム①（横山 剣の巻）でも書いたと思うがクールス！ガチの世代ではない。
中学の時チョコっとかじり、「タチ ヒロシ」くらいしか知らなかった・・・
しかも、バンド小僧でも何でもなかったしね・・・
ただ、リーゼントに革ジャン、ハーレーのスタイルはカッコ良すぎて、俺には何処か違う世界の人種くらいに映った！
しかも・・・
この約２０年後、このモンスターバンドをサックスで自分がサポートする事になろうは・・・
この時点で、流行でヤンキーの真似事してるハンパなアンパン少年には知る由もない。
世の中とはなにがどうなるか、本当に解らない。
だからオモシロい！
そして、その節目のキーワードはいつでも
【横山 剣】さん
だったような気がする・・・
二十歳で村さんと剣さんがリードボーカルをしているクールスＲ.Ｃの存在を知り、黒っぽいrock'n rollに興味を持ち始め、特にリトル・リチャードなんかは大好きで、今でも、たまにレパートリーに入れてカバーしたりもするよ。
で、ファンだったムーンドックスの曲が剣さんが作った作品だってことを知り驚いた記憶があるなぁ～（笑）
そんな事を知っていくうちに、剣さんのソウルフィーリングはクールスのリードギター
『ジェームス藤木』さんの影響力が大きいと言う事も知り、更にクールスに興味を持った。
それから２８歳くらいで、クールスリードボーカルの
『村山一海』さんと知り合い・・・
３４歳で、ちょうどクールス３０周年の時くらいに、約二年くらいサックスでサポートさせて頂きました。
今でもこの感動と経験は、自分の誰にも盗まれる事のない財産だなぁ～！
そんな、俺の人生に何かと縁のあるクールス！
純粋にチケット買って、３５周年！日比谷野音を、お客として感じたかった！
そして俺も４１歳、厄年って事で、この日いろんな意味での俺の節目にしたかったのだ！！
しかし・・・
事件は起こった・・・
野音に行く前に財布を落としてしまったのだ！！
免許証、クレジットカード、銀行のカード等・・・
が、入っていたため、マズイ！
っと思いカードの停止の対応に追われ、てんてこまいになっちまった！
『クソー！こんな時に！！』
とりあえず思い出したカード会社に電話して停止してもらい、警察にも届け、モヤモヤした気持ちのまま、
日比谷へ！
ステージ開始からもう一時間以上も経っている・・・
果たして、どれだけ見れるんだろう！？
野音近くになると、盛り上がっている状況が外からも分かる。
気持ちは焦るばかり・・・
何としても、この日、クールスにとっても俺にとっても節目のこのステージを見なければ、次の一歩に踏み出せないような気がした・・・
『いろんな事が今日で一段落するんだ。』
そして会場の中にやっと入ると・・・
な・なんと！
まさに俺が到着するのを待ってたかのように・・・
剣さんがゲストで登場する、まさにその瞬間だったのだ！
初めて聞く剣さんバージョンのバースデーに、そしてお馴染みファンキーストリート！
やっぱ、歌がめっちゃうまい！
感動した！
考えようによっては、俺はどこまでもドラマティックな人生の演出に仕組まれている。
そしてオーラスのクールスのステージも終わり、全国から駆けつけたクールスのファンたちと、暫し、余韻に浸りながら、みんなそれぞれの思いで、この野音を去って行く・・・
そんなファンの中には
『今日は出演しなかったんですか～』
なんて、五年も前の事なのに、覚えててくれた方なんかもいて、嬉しかったなぁ～
話のネタ的に、いろんな再会した人たちに、財布落としたネタを話したら
その中にこんな気の利いた事を言ってくれる人もいた・・・
『これで財布と一緒にコマッチの厄も全部落ちたね！』
このセンスと思いやりのある言葉に俺はどれだけ救われたことか・・・
そんなこんなで楽屋までクールスのメンバーと、この日、コーラスでクールスのステージをサポートした、ワンダラーズのフロントメンバーに挨拶を済ませ、そのままワンダラーズのバックのメンバーと歩いて銀座ケントスへ！
なぜかというと、この日はテンプテーションズがケントスに出演するとの事で２ステージ目をケントス側から招待されたのだ！
１日でクールスとテンプテーションズを見れるこの感動は、まさに節目に相応しい日になった・
テンプテーションズの事もいずれこのコラムで取り上げよう。
それにしても３５年同じバンドをやり続けるとは、どんな感じなんだろう？
我々ファンキーチキンズなんてまだ１０年たったばかり！
まだまだヒヨッコだよな。
そして明後日（只今２３日現在）２５日は、俺の生まれ故郷、茨城は筑波エビケンナイトでファン・チキ茨城初上陸！！
この節目の時にファン・チキが俺の地元で、出来るって事は本当に感激だ！
しかも今回は全員そろってのライブだ！
ライブが終わったら俺の店で、感謝の気持ちを込めて、俺の特製お好み焼きをメンバーにたらふく食べてもらうつもりだ！
みんな是非とも俺の回帰線、いや、回帰戦を見にきて欲しい！
長くなったが今回はこの辺で、次回もィヨロシク～
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