４２歳厄年（２０１０年１０月１０日誕生日現在）！今、正に俺にとって節目みたいな物事の流れになっているので、是非ともこのファン・チキのホームページを使って記録しておきたいのだ。
前回、クールス３５周年のあと銀座ケントスに行って、テンプテーションズを見てきたと言った・・・
今回はその『ケントス』をとりあげて書いてみたいと思う。
実はテンプテーションズ（以下：テンプス）は生まれて初めて見た。
っていうか、俺は基本的に、そんなに日本、外タレを含めコンサート等にはあまり行かない方なのだ・・・
今回もケントス側からの招待がなければ、自らは行かなかったであろう。
それにテンプスが来る事じたい知らなかっただろう。
では、何故このソウルミュージック界に歴史を残すようなスーパーバンドが、言っちゃわるいが、ケントスレベルの箱でやらなければならないのか？
簡単な事だ・・・
オリジナルメンバーは、もうデニスエドワード独りしかいないからだろう。
だが、やっぱりあの名曲の数々、マイガールやゲットレディなんかが聞けるとウキウキしてしまう。
まぁ何はともあれ楽しかったのだ！
ケントスから、しかもワンダラーズのサックス吹きという事で、招待されている自分が・・・
なんか誇らしく、そしてノスタルジックな気分にならずにはいられなかった・・・
その理由は、コロコロコラム①の横山 剣の巻でも書いたが、俺は二十歳の時から約二年、元祖ケントス！ 六本木ケントスで働いていた・・・
東京に来るまで、自分がバンドマンになるなんて事は、全く思ってもみなかった俺の気持ちを変えてしまったのが、何を隠そうこのケントスだったんだよね。
１８の時、このまま、この茨城県に埋もれてしまう自分が、どうしても許せなった・・・
東京に行ってみたかった！
やりたい事など、本当はなんにもなかったが、親には大変申し訳ないんだけど、東京に行きたいと言う理由だけで、『俺は美容師になりたい！』
な～んて言って美容学校に行かせて貰った！
ここで俺は北海道から来た、あるバンドマンと出会う。
『ハ・チ・オ』だ。
まぁこの男が俺の音楽人生にかなり深く関わってくるのだが、またいつか八チオの話しは取り上げよう！
そんなこんなで、美容学校は最高に面白かったが、美容師などはあまりなりたくなかったんで・・・
卒業はワザと半年遅らせて卒業したが、国家試験は受けず、美容室ではちょっと働いたが何だかんだ言って、辞めてしまった・・・
で、焼肉屋なんかでバイトしながら、約二年くらい遊んで、『もう いいや』と思いアパートを引き払い、一旦田舎に戻った、しかし田舎では就職する気にもなれず、モンモンとする日々が続いてた・・・
そんなある日、なにげにフロームＡを見ていたら、飛び込んで来ました！
ケントススタッフ募集って言葉が！
っていうのも、なんで俺がケントスの存在を知っていたかと言うと、もう死んでしまったが、中学の時の親友の影響で、オールディーズやロカビリーに興味を持ち始め、茨城の田舎モノにとって唯一の情報源がオールディーズマガジン
『ＵＰ☆ＢＥＡＴ』だったのである！
この雑誌のおかげで、ブラックキャッツがロカビリーと言うジャンルであり、シャネルズがドゥーアップって言うジャンルなんて言うことも知った、俺にとってのバイブルのような雑誌なのだ。
その中に、ケントスを特集している記事が、毎号どっかしらに載っていた・・・
そして俺は、このお店に凄く興味を持っていたのだ。
この話しは、この後、俺が日本のシャナナと勝手に思っているドゥーアップ歴２７年のベテランバンド、ザ・ワンダラーズの話しに繋がって行くのだが・・・
俺が、この文章を書くことに、些か疲れたので次号続けることにします・・・
とにかく いっぱいいっぱいなんだ！
写真は、
俺の４２歳の誕生日に俺の店、
昭和鉄板焼
『チキチキ屋』
に集まってくれた仲間達！
いい節目の年に益々なりそうだ
では次回もお楽しみに～
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