(皆さん!スッカリあけ過ぎちゃったけどおめでとうござる!) なんだかんだ言って続いてるねぇ〜ニ このコラム… もう第1話から2回目の正月を迎えちゃったもんねぇ〜 いやいや立派!立派!オレ。 やっぱり思った事をやりたいように出来る状態を経験すると、人は人を優しく見れた上に、誰が利で動いていて誰がオレに賛同してくれてるのかも鮮明に浮かび上がりオモロいよねホ 去年は『絆』の年だったよね? それについて2012年の幕開けは、オレなりに考えてみたよ。 たとえば立場立場で人と人の絆のあり方も変わってくる。 家族同士、恋人同士、親子同士… まぁいろんなパターンが想定されるワケだが、バンド同士の《絆》はどうだろう?(あまりバンドで絆なんて言いたかないんだが今回はあえて書こうヌ) 例えばオレは酒を飲んで毒を吐き、数え切れない人を傷つけ怒らせてきた。 時には袋叩きにされたり… 酒癖がワルいと言ってしまえばそれまでだが、そんな中で、稀にオレをオモロいと思って付き合い続けてくれるモノ好きなヤツも40年以上生きてると現れてくる。 それは非常に少なく、しかも年をとるとともに出会う確率は更にグ〜ンと減る訳。(でもオレの心情はいつだって去るもの追わず、来るもの拒まずなんだ。) その非常に少ない確率で現れたヤツらが共通してオレに思う事が、平たく言うと「邪がない」とか「正直だ」とか思う事らしい…(ね、コレだけ毒はいてんのに以外や以外でしょ?やっぱ解る人は解るんだねぇ〜…うん。うん。マ) 更に鋭いヤツになると(まぁホントに鋭いヤツは女の子に多いんだけどね早j 「優しい過ぎるよね?」だとか「ホントは怒った事なんてないでしょ?」とかになる。(ハッハッハ!ヘこんな事を自分で言ってもウザがられず、しょーがねーなぁ〜と思わせてしまうヤツは世界広しと言えども、たぶんオレくらいなモンだ。は、は、は、ざぁま〜みろ!フ) まぁファン・チキメンバーも、そんなオレがオレでいてもいい数少ないヤツらなんだが。 さて、新年一発目吉祥寺曼荼羅ライブ! この日はある意味 そんな事を考えさせられるライブだったなぁ… なんせファンキーチキンズ・デラックス(普段のファンチキにホーン隊を増員したバージョンでメンバーは9人になる。もちろん!このサポートメンバーもオレがオレでいてもオモロいと思ってくれるヤツしか誘っていない。)で挑んだライブに対してお客さんが、なんと!5人。 どう?なかなかオモロい事やってんでしょ? しかも、前回のコラムでもチョコッとふれたがライブハウス側が勝手に我々に期待して初出演のイベントのトリにされちゃってるところが、これまたオモロのミソ。(略してオモロミソ!) さすがは12年続けて10年休んでたバンドだよね!やる事が違う‼(ってか!ほとんどやってねーじゃん!) ようは!その状態がオモロいかオモロくないか! ただこれだけなのよ。オレは! オレ達がまわりの思惑どおりに動くワケがない。オレらの思惑で動かなきゃ!(まぁ、もう二度と曼荼羅には呼ばれないだろうけどね氓サれにもしドコも呼んでくれるところが無くなったら、潔くオレら路上に帰るよ、我々は元々ストリートから生まれたチキン集団!それに路上でやれば客なんか呼ばなくてもゆうに100人以上はすぐ集まっちゃうしね、そっからメンバーになったヤツだっていたくらいだ!。) 1999年頃の新宿アルタ前路上(オレ、ギター宇野、ベースクマ) 曼荼羅の店長に「いやぁ〜なんで客入んないんだろうね〜?」なんて言ったら、「呼んでないからですよゥ」な〜んて、しっかり怒られてるしねぇヌ40過ぎて… (そう、アマチュアバンドは自分達でお客さんを頑張って呼ばなければライブハウスに嫌がられるのです。ナ) しかし、後日オレは嫁さんに「いやぁ〜曼荼羅のVIP待遇イベントかと思って行ったら全然客入ってなかったよ。」と言ったら、「どこからその発想が出てくるんだ」と本気で呆れてたねヘ でもね、先にも触れたように、だからこそ見えてくるモノがある訳。 それがあえて大袈裟に言うなら《絆》とでも言っておこうか? そういう時だからこそ人の心理や行動がいつもより浮き彫りになる。(もちろん!オレも含めてね。) バンドメンバーもそうだが、見てるお客さんもお客さんが多い時よりも一体化する空気を体験出来た時、微妙な《絆》が生まれる。 オレも知らなかったが、打ち上げでドラムのシンジが言っていた… 「お客さんがオレらのオリジナル曲を一緒に口ずさんでくれてたのを見た時は嬉しかったなぁ〜」 まだCDも出してないウチらの曲を口ずさんでくれてると言うのは、モノホンだ! ホントに大切にしたいお客さんだね! そしてオレはステージが終わった後、客が多い時は社交辞令の挨拶がめんどいんで会場に顔を出すのを嫌がるんだが、この日ばかりはそのままホテルに逃げずに、来てくれた会場のお客さんにステージ衣装のまま会いに言った… いや、会いたかった! 会って「ありがとう」を直接言いたかった。 ほとんどの人が1人で来ていた… ここにいるお客さん達は、 「みんなが行くから行こうかな?」 とか、 「このイベントに顔出しといた方があとあと得かも?」 とか、 「対バンにメジャーな人がいるからついでに見とくか。」 とか、 「誘われたから付き合いで行っとけば貸しが出来る。」 とか、 もっともっとオレの嫌いな状況を言いだしたらきりがないが(しかしホントは、それが9割の人が考える事なんだけどね。だってオレが客だったらそう考えるもんヘってか見たいバンドもないしね、今あえて見たいバンドを言うなら林檎ちゃんの東京事変ラストツアーくらいかな、チケット抽選で予約したが当たるかなぁ〜?。だからこそその残り一割の感覚で来てくれた人達は、抱きしめたくなるのだよ早j 純粋にファンチキのやる事を自分の意思で見に来てくれた人達。 去年の大地震で大切な人や財産を失った被災者の人達はホントの意味で不幸な人達なのだろうか? 確かに失ったモノはデカかったかもしれないが、最悪な状態から得られる人間の《絆》も必ずいくつものシーンで体験したはずだ。 不幸と言うのはその状態を自分が不幸だと思っている人達だけに訪れる。 だからあまり被災してない我々が勝手に被災者の人達を不幸な人達と決めつけてはいけないような気がする。(明日は我が身なんだから) まぁ新年早々あまり重い話しの流れに持ってっても、らしくないんで止めとくが、オレが言いたい事はそんな事にも似ている。(地震の災害と、いちアマチュアバンドの客入りを一緒にするなゥな〜んて声も聞こえてきそうだが知ったこっちゃない。ヘ) バンドにとってお客さんがいないと言う状態は、見る人が見ると不幸な状態に映るかもしれないが、メンバー達は《絆》を再確認して盛り上がってたりしてる。(それって、たんなる傷のなめあいでしょ?って思ってるヤツは、そのサモシイ心に同情してあげる。むしろ《絆》のなめあいかな。) そして、我々は吉祥寺の夜を若い頃と同じように《朝》まで飲み明かした。 しかも反省点などまったくもってなく自画自賛モード全開で!(なんてめでたいバンドなんだろうニ) あるお客さんの1人などは、(もちろん5人の中の1人)そんな俺達が気に入ったらしく、あまり面識もないのに自らの意思で我々と《朝》まで飲み明かした!(オレの朝之と言う名前はこの事なんだなぁ〜よかった!名前負けしないでニ) そんな2012年一発目のファン・チキライブレポだったが、 遂に我々は今年CD製作に入る為に暫くライブは無いだろう。(いや…アルかもしれないが…) まぁ気分だな… そんでCDのデキがワルくても怒んないで下さいよ日本の皆さん! 日本がダメだったら世界があるね! 世界がダメだったら宇宙があるね! いつか火星で発売!(パクりましてはこんにちはヘ) って事で! 皆様! 本年もファンキーチキンズを宜しくお願いします。(ホントに見たい人だけで結構です。by ドモフォルンリンクル) なんせ、ずぅ〜〜っとオレ達は 《プロのアマチュア》ですから。ヘ そして今回来てくれた5人のお客さんが口を揃えて言った言葉。 「いゃ〜!オモシロかったよ。」 ようは! 《オモロいか!オモロくないか!!》 ただコレだけなのよ! オレは。 [月表示][日記を書く] 記事がありません <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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